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めいのスケッチブック

『葉山ビーズ時間』&『手提げ袋にスケッチブック』・日記ページ
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ちゃたのこと。その2:なぜ?(1)
前回記事をUPしてから、またずいぶん時間が経ってしまいました。

とんとんとリズム良く一連の記事を書ければ良かったのですが、
書きかけては頓挫し、、、の繰り返し。

やはり今回のこの記事を書くのが・・・一番辛いです。

辛いのですが、書かなければと思っているし、
いえむしろ書きたいと思っています。


今、PCの前で手帳を開いています。
ちゃたを喪うに至るまでの経緯や、
喪った後の諸々が書きなぐられている手帳。
ある一定期間は開くことも出来なかった手帳。

今、再びそれらのページを開くと
どっと溢れてくる想いがある。

この時、こうしなければ。

この時、こうしておけば。

私たちはちゃたを喪わずに済んだ。

こんなに早く、ちゃたを本物の天使にせずに済んだ。

わが家のかわいいかわいい末っ子にゃんことして
あの柔らかい毛なみを心行くまで撫ぜることが出来た。

そんな激情が、どうしてもこみ上げてきます。


二度と、繰り返したくない過ち。
それをしっかり見つめることで、乗り越えて来ました。

私にとって「書くこと」は、無形だった想いをカタチにすること。
結果的には書き散らかしになるかもしれません。
でも、伝えたいことがあります。

二度と、繰り返したくないので。。。
他のどなたにもこんな想いは味わって欲しくないので。

何か一つでも、参考にしていただけることがありましたら幸いです。


前回記事でも触れましたように、ちゃたはスコティッシュフォール特有の遺伝的疾患を抱えていました。
そして、いよいよその症状が目に見えて進んできたことで、
無知な私たちがようやくその疾患の本質に気付くことが出来たわけです。

2010年の暮れ、「対処療法しかない、もっと痛みが進んで動けなくなるようならまた考えましょう」と言われて、ちゃたの骨・軟骨形成異常による骨瘤(コツリュウ)や鼻出血とつきあっていくしかないと覚悟を決めたはずの私。

しかし、新年明けて2011年。
手帳には「ちゃた・下痢・ビオフェルミン」のメモがどんどん増えていきます。
鼻出血も頻発し、歩き方のぴょこたんぴょこたんも年末よりも大きくなってきていました。

覚悟は決めていたはずなのに、
私はやはり心配になってしまいました。

何か他にも悪いところがあるのでは?
何か良い手立てがあって、ちゃたをもっと快適に過ごさせてあげられるのでは?

この時の私は、自分がちゃたの抱えていた問題に長い間無知であったことに対して、必要以上に感じ入りすぎていたのかもしれません。

ちゃたが下痢をする度に、
鼻血を出す度に、
ぴょこたんぴょこたんと後足をかばうように歩く姿を見る度に、
再びちゃたを専門知識のある方に診ていただきたい気持ちがむくむくと膨れ上がってきてしまうのでした。


そのことが、こんなに早くちゃたを喪うことに繋がるとは、
夢にも思わず。


1月30日(日)。

前の日の晩、わが家の長兄・老猫のティム(19歳・♂)がうっすらピンク色の尿をしました。
ティムは加齢に寄る慢性腎不全を患っています。
尿の状態はまさに健康のバロメーター。
採尿して、ティムと一緒に病院へ行くことに。

この時、私は「ちゃたも連れて行こう」と主張しました。
下痢と鼻血の頻発がどうしても気になっていたし、足の引きずり具合も大きくなっているのが心配でなりませんでした。

はじめ、「ちゃたは(クルマ大ッ嫌いだし、わざわざ連れて行かなくても)いいんじゃない?」と難色を示していたd氏を半ば説得するようにして、私が、ちゃたも病院へ連れて行きました。

その日の診察所見(手帳より)。

1)ティム:採尿して持参した尿は一見キレイな色の尿だったが、検査の結果、やはり潜血反応が出て、いわゆる「血尿」状態だった。10日ほど膀胱炎の投薬治療。

2)ちゃた:
・下痢については胃腸の消化バランスが悪い子はいるそうで、ビオフェルミンで調整できるならそれでOK。
下痢をしてもビオフェルミンを飲んだ程度で良くなるのであれば、そんなにややこしいことにはなっていない。
・鼻血については、(スコである以上)根治はできないと思うが、炎症を起こしている可能性はあるので、数日間点鼻薬を投与してみて様子をみる。効果があるかどうかお試し。
・足の様子は歩く時の様子を動画に撮っておいたので、それを獣医に見せると「痛みがありそうだ」とのこと。
・しかしこれも根治はないので、一時的にも痛みを抑えられるかどうか痛み止めを投与してみる。これも、お試し。



というわけで、ティムには膀胱炎用の、そしてちゃたには鼻炎用の消炎剤と、痛み止めが処方されました。


ここで留意しなければならなかったのは「お試し」という言葉のニュアンスです。

私たちの大きな過ちの第一歩が、この言葉の影に潜んでいます。

お試し。

とても、気軽な感じがしました。

たかだか数日間試して使ってみるものに、
そんなに大きな危険はないだろうと・・・
いえ、正直な話、そんな発想すらありませんでした。

でもね。
薬なんです。
身体に取り込まれるものなのです。
取り込まれて、作用するものなのです。

もちろん、良い作用を期待して投薬するのですが、
往々にして悪い作用・・・反作用が出る場合がある。
そしてその反作用は、
時として命に関わる、重篤な症状を引き起こしうる。

このことを、私は知っていたはずでした。

なのに、発想しなかった。

なぜでしょうか?


それは、


「慢心」ゆえです。


信頼できる動物病院に辿り着き、
信頼できる獣医師に巡り会えていたことに安心していて、
私は当然チェックすべき「処方された薬について」の情報をチェックしなかったのです。

その最も基本中の基本、
「処方された薬の名前」すら
この時の私は確認を怠りました。


そう、私たちはちゃたに処方された痛み止めが
なんという名前の薬なのか知らなかったのです。


これが、この「慢心」こそが、
ちゃたを喪わなければならなかった最大の要因の一つだと・・・

目をそむけずに明記しなければなりません。

二度と、同じ過ちを繰り返さないために。





(続く)




関連記事:

・ちゃたのこと。その1:
 スコティッシュフォールドの遺伝的疾患について

・ちゃたのこと。その2:なぜ?(1)←本記事です

・ちゃたのこと。その2:なぜ?(2)

・ちゃたのこと。その2:なぜ?(3)

・ちゃたのこと。その3:ちゃたからのメッセージ
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